そろそろ夏は終わるけどいつまでも綺麗な浴衣を着ている女子

蝉の声も遠くなり、いくつもの祭りを終わって線香花火の火も落ちた。夕暮れに涼しさを感じ、ちょっと、秋の匂いが混ざり始めた夏の終わり。もう、今年の夏もあとわずかだ。それでも、色褪せず綺麗なのは、浴衣に身を包んだ少女たちの可愛さで。花火に屋台に日常に、いろんなものを背景にして、いつもとは違う和の服に身を包む彼女達の可憐さ。もうそろそろ、木の葉の見事な時期になるが、この花は、まだ、枯れそうにない。


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