常軌を逸したおぞましい儀式が風習として残っている「厳戒島」
封粋堂の「厳戒島」は、50P(本編46P)のオリジナルモノクロ漫画。
人体改造もの。膨体メインであり性質上、スライムや寄生系のモンスター、特に女の子の体が醜く変化させられる過程に見入ってしまう人向け。純愛物でありながら、そのおぞましい肉塊と混ざり合ってみたくなるようなマゾ向け志向と常軌を逸した行為が地方の風習として平然と行われる。
社会問題となっている少子高齢化に反し、離村率が極めて少ない地域があった。地図にも載っていないその島では、住民だけが参加を許された“ある行事”が行われる。
記憶も曖昧な頃に母親代わりとなったお姉ちゃん。内気な男の子ユウは、そんないつも自分と一緒に居てくれる彼女が誰よりも好きだった。
共有する時間と空間が、ずっと自分だけのものだと思っていた矢先、彼女に突然の別れを告げられる少年。そして、幸か不幸か時を同じくしてユウは“ある行事”への参加を促される。
大好きなお姉ちゃんが島を離れ、いつか誰かのものになってしまうのを<ただ指を咥えて見ているしかないのだろうか。「自分だけが出来る事」、非力な少年が行った決断とは…?
・厳戒島
・作者: 封粋堂
・レーベル: 封粋堂
・価格: 770円
・発売日: 2019年11月01日 0時
・スマホ対応