「とある科学の超電磁砲
」に登場する妹達（シスターズ）とは、とある目的のために、御坂美琴の体細胞から作成されたクローン達の総称であり、2万人程量産されたが、物語開始時には既に1万人程が死亡している。その1万体が死亡した原因は、何千人の男たちの性処理公衆便所となり果てたからだ。柿ノ房「とある妹達の終焉記録～デリートデータ～」は、シスターズが過去に受けた屈辱と苦痛の思念が御坂美琴に肉体に流れ込んでしまう悲劇のストーリー。

実験体として性処理されたシスターズの思念が美琴を覆い尽くす

御坂美琴は、各妹達の脳波をリンクすることで「ミサカネットワーク」と呼ばれる巨大なネットワークを構成している。これにより離れていても、妹達間で情報交換が可能だったのだが。あるときから、妹達が過去に受けたデータが大量に流れ込むようになってしまった。天才医師木山春生をもってしても強制データ流入を止められない。レベル5の全能力がコレを最優先で処理しているようだ。なすすべなく、黒子たちが見守る中、自分の意思とは関係なくデータに忠実に身体を再構成してボロボロの身体になっていく御坂。その処理は生存より優先された…進む再構築化…絶叫する黒子。何万体という妹達は、何千人の男達の性処理公衆便所となり、穴という穴、アナル、乳首や臍まで体中が性器と化し果ては思念体触手にまで……。その妹達の終焉記録(デリートデータ)が御坂にどんどん流れ込む。その容赦のない人外の責めに美琴の性器は拡張され、飛び出し、乳首は爆散する。

・とある妹達の終焉記録～デリートデータ～
・作者: かき＠ぼう
・価格：735円