AV大好きキモオタ君が偶然手に入れたのが、AVで素人っぽい女の子をイカせまくっている最強の催眠術師、ミスターZowの「パーフェクト催眠術講座」のDVD。悪用厳禁だよと何度も念を押されたけれど、せっかく手に入れたパワーを使わないなんて無理。キモオタが催眠術によってすべての女の子を支配し始める。「催眠、好きですか? ～あの娘の発情スイッチON!～」で被害に遭うのは学園のアイドル、保険の先生、近所の若奥様の3人だ。

ミスターZowの「パーフェクト催眠術講座」はよほどよくできた催眠術の教材らしい。主人公のキモオタは、感情を支配しどんな要求も承諾してしまう「誘導」、喜怒哀楽を自由に操ることができる「感情支配」、行動を支配し思い通りの言葉を喋らせる「言語支配」、全身あるいは特定の筋肉に力が入らなくなる「脱力」、感覚を支配し無理やり気持ち良くなる「感情支配」、セックスしたくてたまらなくなる「強制発情」、性的絶頂状態から抜け出せなくなる「連続絶頂」、さらには過去の出来事を忘れさせたり都合のよい記憶にすりかえる「記憶支配」なんていう技まで見に付けてしまう。女の子を口説いて抱いて堕とすのに必要な技は全部持っている。

こうなるとたまらないのは、キモオタの標的にされた女の子たちだ。学園のアイドルである白端美乃里は、「まだ恋愛に興味が無い」という理由で難攻不落の処女娘だったはずなのに、愛の告白をしてやると涙を流して感激してしまう。初体験は校舎裏。でも催眠術で感度抜群なので「あああっ！　すりこんで……！　あん、感じちゃう！　く、臭くて汚い先走り汁……はぁはぁ……マンコのヒダヒダにすり込んでぇぇ！」なんてことを口走っちゃうようになる。

保健の先生の七宮雛乃なんてもっと悲惨だ。お尻の筋肉の自由を奪われ保健室で保健室でアナル姦、しかもまんこはクスコ拡張しながらという破廉恥な二穴責めの餌食になりながらも「ああ、ケツの穴……ケツの穴あああっ！　ケツの穴にチンポ刺さってる……刺さってるううっ……」と絶叫し、さらには「あああっ！　ほじられて感じちゃう！　ションベンいっぱい出ちゃううぅ！　ひいいっ！　気持ちいい！　気持ちいいいいいいっ！！」と尻穴を突かれるたびにオシッコがぴゅっと飛び散る筋弛緩プレイで絶頂しまくる。

精神的に一番きついのは近所の若奥さまの佳山祥穂かも。夫婦の夜の営みを赤裸々に告白させられ、キモオタのことを主人だと思い込まされていつも通りのセックスを楽しんじゃうことになる。この奥様、1年前に旦那さん相手に処女を捧げたばかりという初心で貞淑な妻なので、主人公が二人目の男。しかも、強制発情、連続絶頂なんて技ありなので、今後、旦那との夜の生活がうまくいくのか心配になってしまう。

ヒロインたちは、しばらくすると正気に戻り「なにか、とてもヘンなことをしてしまった……」と反省したり、後悔したりはするのだが、体が覚えた快感は反省しても後悔しても消えないわけで……。