戦国AKU-MEのバテレン祭で天草四郎やガラシャがサンタに
秀吉がバテレン追放令、家康が禁教令を出さざるを得ないくらい戦国末期はキリシタン信仰が広まっていた。キリシタンがいればクリスマスも行われていたと考えるのが自然だ。「戦国AKU-ME」で始まったクリスマスイベントは天草四郎や細川ガラシャなどがサンタ姿で襲いかかってくる。
「戦国サンタ祭り」のイベントステージを進んでいくと現れるのが、まずは天草四郎。戦国というには少し時代が下った人ではあるが、歴史に名を残したキリシタン代表となると、大友宗麟をのぞけば天草四郎になる。16歳にして島原の乱の総大将に担ぎあげられたのであるから、どんだけ宗教的なカリスマ性を備えていたんだろう。戦国AKU-MEの天草四郎もSSRまで進化する。イベントガチャの銀・銅で当たるので最終進化させて磔にしてお仕置きしちゃおう。
総大将として登場するのが鎖鎌使いの武芸者、宍戸梅軒。宍戸梅軒とキリシタンの関係は……よく分からない。鎖鎌の鎖の部分が大きな袋を背負うのにちょうどよかったってこと…かな? 宍戸梅軒はドロップ衣装をコンプすると手に入る。またイベントガチャの金でも入手できる。防御力の高い武将なので、防御ユニットを強化したいなら是非、最終進化までさせておきたい。
刺客の1人目は立花道雪。キリシタン大名、大友宗麟を支えた名将だが、実は道雪はキリシタンではないどころか、キリスト教反対派であった。大友家没落のきっかけとなった耳川の戦いは宗麟が日向にキリスト教国を作らんとして行った戦であり、反対派の道雪はこの戦に参加していない。道雪にしてみればキリスト教?…勘弁してよってとこだろう。そんな立花道雪のサンタ姿。ちょっぴり表情が曇り気味に見えるのは気のせい?
立花道雪を撃退し、お仕置きまで達成すると登場するのが2人目の刺客、細川ガラシャ。明智光秀の三女で細川忠興に嫁いだ。関ヶ原の戦いの折り、細川家の大阪屋敷を石田三成に囲まれ、最期を遂げる。明治になりキリスト教の信仰が許されると、キリスト教の教えを貫いた女性ということで讃えられるようになり、洗礼名のガラシャで知られるようになったが…忠興の側室問題で離婚を考えたり、太田牛一の遺した文献によれば最期は自害だったとされていたりと、どうにも実像がつかみにくいお姫様である。
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