成り行きで再婚したものの、上がりそうな女には最初から用はない。男の目的は娘のみ。娘は、再婚するという話を聞く前から、男のイヤらしい目つきに気づいており、それでも母の幸せを願って反対するともできず流されるまま生活していた。やっぱり、このときが来たのかと思った。